先日、トイレの神様【実は仏さま】へ会いに行ってきました。
静岡県袋井市にある、可睡斎というお寺。
可睡斎にある、大東司(だいとうす)にトイレの神様がいらっしゃる。
ということで、参観してきました。
歴史のあるトイレで、日本一古い水洗トイレなのだそう。
床も便器もスリッパも、すべて本当にピカピカに磨かれていました。
今現在でも、利用できるそうです。
トイレの真ん中に、お像が立っており、
『不浄を清浄する』仏さまなのだそう。
五穀豊穣を願う仏さまや、お祭りはたくさんあるけれど、
排泄の仏さまはあまりいらっしゃらないのだそう。
食べることも大事だけれど、
排泄も大事。
その循環のよさによって、健康は保たれる。
大切な仏さまであると、
説明していただきました。
可睡斎は、この大東司だけではなく、
建物、窓枠格子、室内庭園と呼ばれている藤や梅、菊などの襖絵などなど、
とても、美しい、勉強になる空間でした。
予約をすれば、精進料理や座禅なども体験できるそう。
今度は、ぜひ体験しに行きたいと思います。
ぜひ、参観してみてください。
おススメです。
—–